【現役保育士】と考える保育士1人1人ができる事-ペンギン先生の保育奮闘記
皆様こんにちは。ペンギン先生です。 今回のブログでは保育業界に浸透させたい子ども主体の保育についてやどうして労働環境を変えたいと思ったのかについてのお話をさせていただきます。
子ども主体の保育を実現したいと思ったきっかけ
子ども主体の保育を意識し始めたきっかけ
現在私は保育業界で働く人々がイキイキと働くことができるような環境を整えたいと思い活動を行っています。ですが私自身保育士になってすぐに「保育の魅力を伝えたい!」「環境を変えたい!」そうすぐに思ったわけではもちろんありません。
保育士になったばかりの頃は1日1日自分の与えられた役割をこなす事が精いっぱいで子供のやりたいことに耳を傾ける余裕はありませんでした。
そんな私に保育が楽しいと思ったきっかけは先輩保育士A先生の姿でした。
私が一緒に組ませていただいたA先生は子どもの「こんなことがやりたい」という思いや言葉に耳を傾け実践していく先生でした。
当時の私は園の方針ということもありましたが、子どもに経験してほしいことを与えられたカリキュラム通りにこなしていく、そんな先生でした。(今となってはそんなことをしていたなんてお恥ずかしいです。)
しかしA先生が行う子どもの「やりたい」に耳を傾ける保育を1年間隣で見ることができた、その経験から自分の考え方が変わったのと同時に、子どもたちの思いに応えることで子どもたちが主体的に育っていく姿を自らも感じることができたのです。
子ども主体の保育を実現するために私が行動したこと
でも正直言って子どもを主体とした保育って難しいですよね。
そこでまずで私が取り入れたことを1つ紹介したいと思います。
何か行動を変えるきっかけの1つにしてみてください。
それは子どものつぶやきを拾ってみることにチャレンジしたことです。
すると子どもたちは自分のつぶやきが実現できたことによってさらに「こうしてみたい!」「こんなことやってみたい!」と主体的に学ぶ姿を見せてくれるようになりました。
「子ども主体の保育ってこどものつぶやきを待つだけなの?」そう思われてしまう方もいらっしゃるかと思いますので誤解を解くために一言。子どもが主体的になるには先生も主体的であるべきです。子どもの思いを受容することはもちろん、それを受け止めて終わりじゃ子ども主体の保育とは言えないでしょう。子どもたちの遊びがどのように広がっていくのか予想し環境を整えてあげるのが一番大切です。もちろん予想通りにいかないことも多々あります。その際はそうきたか!と子どもの発想を大切にしてあげてください。
もう少し詳しい内容を書きたいのですが素性がばれてしまいそうなので気になる方はSNS等で質問いただければお答えします。
このように子どもが主体的に学ぶ姿を見て当時の私は自分のしたかった保育の姿を発見するという気付きにつながりました。
保育士を取り巻く労働環境について
そして私ペンギン先生の伝えたいことはもう1つあります。
それは保育業界の労働環境を変えたいということです。
それを思ったきっかけは、同業者の友人たちのほとんどが劣悪な職場環境に耐えられず辞めていってしまったことです。
中には精神的に追い詰められ心の病にまでなってしまった人もいます。
私たちは保育士になる際誰しもが子どもたちのためにと思ったはずです。
辞めていった友人たちも希望を持って子どもたちのことを思いながら仕事に励んでいました。
労働環境さえ良ければ辞めた友人たちも仕事を続けていたと言っていました。
保育の仕事が楽しいと思っている人を増やしていきたいです。
そのためには職場環境の改善をこのブログを拝見してくださっている皆様で考えて声を上げていきたいとそのように思っています。
そうして1つでも多くの労働環境を取り巻く問題を解決して保育業界で働く皆様がイキイキと働けるような業界に変えたいと思っております。
最後に
いかがでしょうか。
今回は保育業界を変えるためにできる事と題して子ども主体の保育を実践するためにペンギン先生が取り組んでいることと労働環境を変えたいと思ったきっかけについてお話させていただきました。
保育士1人1人が声を上げる事によって問題点を洗い出して環境を変える事につながります。
ペンギン先生の保育奮闘記でも「悩み」や「実践している」ことについて皆様の声をお待ちしております。
ブログ内のお問い合わせフォームまたはTwitter(@pengin_hoiku)Instagram(penpenhoiku)にてぜひよろしくお願いいたします。
本日も拝見していただき誠にありがとうございました。