【現役保育士】が保育園で働きたい人の疑問を解決-ペンギン先生の保育奮闘記
保育士や幼稚園の先生に興味があるんだけどどうやったらそんな仕事に就けるんだろう。
コッシーさんは保育士や幼稚園の先生について興味があるんですね。
そうなんですけどまだまだ分からないことだらけなんです。
それではそんなコッシーさんや保育の仕事に興味がある人やこれから保育の仕事を目指してみようと思っている人に向けて保育についての基本的な疑問をお答えしていきたいと思います。
- 保育士、幼稚園の先生に興味があるけどまだ具体的な活動はしていない人。
- 将来保育士、幼稚園の先生になりたいと考えている人。
◎保育園と幼稚園の違いってなに
(以下コッシー:コ、ペンギン先生:ぺと表記させていただきます)
コ:まず保育園と幼稚園の違いってなんですか?
ぺ:では保育園と幼稚園の違いについて説明しますね。
ですので、両親共働きの場合やご家族の介護等でご家庭内での「保育」が難しい場合に預けることができ、0歳から預けることができます。
一方で幼稚園は文部化科学省の管轄で「教育」を目的とした施設となります。
こちらは満3歳児なったら預けることができます。
ただ幼稚園でもここ最近は預かり保育に取り組んでいる園もたくさん見られるようになってきました。
幼稚園に通っているから働けないということも個人的には少なくなってきたのかなと感じています。
さらにここ最近では認定こども園という施設も出てきました。
認定こども園は保育園と幼稚園の機能を兼ね備えています。
簡単に言うとこんな感じです。
詳しい解説などはまた別の機会に書かせていただきます。
コ:なるほど管轄から違って特に家庭での保育ができるけど保育園に預けるといったことはできないんですね。
◎保育士と幼稚園の先生の違いってなに
コ:保育園と幼稚園の違いは理解できました。では
保育士と幼稚園の先生ってなにか違いがあるんですか?
ぺ:保育園で務める際は保育士資格、幼稚園で務める際は幼稚園教諭免許が必要です。
保育士資格は養成校に通い実習や講義を受け必要な科目を履修し卒業することで資格を取れるという形と、自分で保育士試験を受け合格すると資格を取れるという形があります。
幼稚園教諭免許は養成校に通い実習や講義を受け必要な科目を履修し卒業することで資格を取れます。
コ:保育士資格は独学でも取得可能なんですね。
ぺ:実際に独学で資格取得された方も多数います。
また、幼稚園教諭免許には一種免許、二種免許があり、
一種免許は4年制大学に通うことで取得できます。
二種免許は短期大学や専門学校に通うことで取得できます。
コ:保育士から幼稚園の先生や逆の転職は資格を再度取得しないといけないんですか??
ぺ:正職員として働くのであれば働く園で必要な免許を取得する必要があります。
ただ養成校によっては2つの免許を取得できますので免許を持っている方はそのまま働くことが出来ます。
◎幼稚園、保育園で働く際に職場選びのポイントは?
コ:幼稚園、保育園で働く場合の職場を選ぶときってどんなところを見ればいいんですか??
ぺ:どんな保育士を目指したいか、どんな保育をしていきたいのかをまず考えて自分が目指す保育を行えるところを探すことがポイントです。
また、求人を募集している園には電話をかけ見学に行ってみましょう。
コ:見学ですか??
ぺ:見学のメリットは園の方針、先生方、子どもたちの雰囲気を実際に感じることができます。
もちろん見学だけですべてはわかりませんが実際に目で見るのと見ないのでは働き出してからのギャップを少しでも少なくするためには大事なことです。
コ:見学に行ったときはどのようなところを注意してみればよいですか?
ぺ:見学に行った際のポイントをお伝えします。
職員の方々が笑っているかどうか、ここは結構大切です。
子どもに真顔で関わっていたり、厳しい言葉で注意をしている姿を見かけたら私でしたらやめておきます。
園全体でそういった様子を認めているということは職員の関係性もよくないのだなと感じてしまうでしょう。
また就職してからのずれを出来るだけなくすために疑問に感じていることはどんどん質問するようにしましょう。
園によって方針等いろいろ違いがありますので、複数の園を見学することもとても大切なポイントだと思います。
コ:自分が働く職場環境って大事ですもんね!!
◎保育で大変なところは何?
コ:保育の仕事で大変なことはどんなことですか?
ぺ:そうですね、大変なことはやはり多いです。
子どもたちの命を預かっているので常にそのことを意識し続けていく点や、様々な保護者の方がいますのでコミュニケーションの取り方や関わり方に苦戦することもあります。
物ではなく人を相手にし、子供から大人までたくさんの人と関わる仕事なので人付き合いの面で大変だと感じることは事実です。
ですが今日はこんなことがうまくいったな!や子どもとも保護者の方とも信頼関係を築けたり、お子さんの成長を共に喜べる瞬間には同時にやりがいも感じます。
この仕事は大変の中にいかにやりがいを感じられるかでまた保育の仕事が楽しいと思えると思います。
◎まとめ
いかがでしたか?
今回は保育にまつわる疑問に対して回答してみました。
今保育者を志している皆さんのヒントに少しでもなれたらと思います。
今後保育学生の方向けに就職するまでにやっておいたほうがいいことについての記事も出せたらなと思っています。
また、ペンギン先生の保育奮闘記では保育に携わる仕事に従事されている、保育業界で働くことを目指しているそんな皆様のご意見をお待ちしております。
保育者を目指す方々へ伝えたいことや、こんなこと知りたい、こんなこと悩んでいるといったご意見をブログ内のお問い合わせ・Twitter・Instagramからご意見お待ちしております。
ご覧いただきありがとうございました。