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【使える】みんな大好き楽しい手遊び-ペンギン先生の保育奮闘記

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ペンギン先生

こんにちは。

ペンギン先生です。

今回は手遊びを紹介させていただきます。

知らない手遊びがあればぜひ参考にしてみてください。

皆様手遊びはご存じですよね。

保育園や幼稚園でだけではなくご家庭でも歌に合わせて手遊びをすると子どもが楽しそうに真似をしたりまた1人で何しているのかなと見てみたら手遊びをして歌っていたりそんな微笑ましい光景を見るとすごく気持ちが癒されますよね。

手遊びって準備も必要ないですし手軽に子どもたちとコミュニケーションも取れるので先生あれやって、お母さんあの歌してと言われて困らないようにどんどん新しい手遊び覚えちゃいましょう!!

また、保育士や幼稚園の先生を志している方々も手遊びを覚えておいて損はありませんので是非最後までご覧ください。

はじめに

手遊びを行うシチュエーションは多々ありますが、目的としては名の通り遊びであって子どもを躾けるツールではないと考えています。

手遊びにはいろいろな効果があるのですが、 子どもたちの遊びを通しての発達促進であったり子どもたちと気軽にコミュニケーションをとるために使ってほしいです!

自身の言うことや指示を聞かせるためや子どもたちを躾けるためだけに利用されている先生方いらっしゃったらこの機会にこんな考え方もあるんだと頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。

手遊びの効果

手遊び楽しいけどどんな効果があるんだろうと考えたことのある方はいますか?

手遊びの効果としては

  • 手先を使うので手先が器用になる。
  • 脳が活性化され運動能力思考力が養われる。
  • リズム感が養われる。
  • 複数人で歌うことでコミュニケーション力が養われる。
  • 手遊びを行った後の活動において集中力が増す。

といった効果があります。

とても興味深い論文もありましたので参考に載せさせていただきます。

 

"幼稚園における手遊び歌に関する実践的研究 : 「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」領域との関連"

ci.nii.ac.jp

"保育活動に対する幼児の集中力に及ぼす導入としての手遊びの効果 "

baika.repo.nii.ac.jp

手遊び紹介

とんとんとんとん ひげじいさん
まず最初は定番のこちら。
この手遊びのポイントは、最後手はお膝がオーソドックスですが、手は横になどに変えて飛行機になりきってみたり、手はおへそにしておへそをボタンに見立てて手遊びのスピードを速くしたりなど、様々なアレンジが出来る
子どもたちもこの手遊びを知ってる子が多いので一緒に盛り上がれます。
 
とんとんとんとん アンパンマン

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こちらも定番です。
ひげじいさんの手遊びのアンパンマンバージョン。
キャラクターを変えていろいろなキャラクターになり切って子どもたちと楽しみましょう。
子どもに人気のアンパンマンが出てくることでより一層楽しめます。
 
大阪うまいもんのうた

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続いてはこちら!
大阪以外にも東北バージョンなどもあるのでいろいろやってみると子どもたちが興味を持つかもしれませんね!
あなたの園にもなんでやねんブームが到来するかもしれません!
 
かみなりどんが やってきた
4つ目はこちら、 最初かみなりどんのツノは一本からスタートします。
ということは隠すところは一箇所、かみなりどんのツノが増えていくと隠すところが増えていくという手遊び。子どもたちはきゃあきゃあ言いながら一生懸命隠し方を考えて楽しむ人気の手遊びです。
思考力が養われますね。
 
だいじょうぶ?ズコッ

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5つ目はこちら。

途中で子どもの名前を入れてやってみると喜んで丸くなる子続出します。

動物も変えてみるとアレンジが出来ておもしろいです。

 

キャベツの中から

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最後はこちら。
手をグーパーしたり、一本ずつ指を動かすので指の発達を促してくれます。
何色のちょうちょさんになった?など子どもに問うとそれぞれイメージを持って色を答えてくれたりそのままちょうちょになりきって遊ぶごっこ遊びにも繋がることもあります。

最後に

いかがでしょうか。

手遊びの効果と紹介をさせていただきました。

手遊びはいろいろな効果がありますが子どもを落ち着かせるためだけのツールではありません。

よく勘違いして絵本の前に静かにさせたりしつけるための手法として用いられることがありますが、本来の目的である 手遊びを通して子どもとのスキンシップをはかったり、手遊びをすることで指の発達、手の動きの成長を支えたり、一番は子どもと楽しむためのツールであるということを忘れないでほしいです。

私の園ではこんな手遊びを行っていますやこんな効果がありますといったご意見をお待ちしております。

ブログ内のお問い合わせやTwitterから是非ご意見いただけますと幸いです。

また、Twitterでも投稿をしておりますので気軽にリプライやDMで保育についてのお悩みやご意見などお話ししましょう!

本日も最後までご覧くださいまして誠にありがとうございます。