保育の仕事をしていくうえで大切にしていること-ペンギン先生の保育奮闘記
こんにちは。ペンギン先生です。
先日Twitterでお聞きした仕事をするうえで大切にしていることについてたくさんのご意見をいただきましたのでまとめさせていただきました。
先日Twitterでこのようなツイートをしました。
保育士や幼稚園の先生に質問です!
— ペンギン先生 (@pengin_hoiku) 2021年11月25日
この仕事をしていく上で一番大切にしていることはどのようなことでしょうか☺︎?
リプライ、DMお待ちしています!#保育士#幼稚園教諭
ありがたいことになんとたくさんのご意見をいただきましたので紹介をさせていただきます。
他にもTwitterではいろいろな問いかけを随時行っておりますのでお時間ある際にご意見いただければ幸いです。
皆様から頂いた大切にしていること
大切にしていること①
最初のご意見はこちらです。何事も楽しむことで得る学びも多いです。子どもたちが楽しいを起点に主体的に本質を学ぶことができるような保育士としてのサポートも大切ですよね。
大切にしていること②
誰にでも平等性を持って仕事をすること大切ですよね。園では様々な人と接します。
相手にするのは子どもだけではありません。同僚に対しても平等に接することで何でも話し合える環境、良い職場を作るきっかけにもなりそうですね。
大切にしていること③
保育士自身が楽しむことで、子どもにもそれが伝わります。やってみようという気持ちに繋がります。また保育士自身が主体性を持って行動することとても大切ですね。大人だって失敗する、だけどそのあとに考えてどうしていくか、そんな姿を見せることで子どもたちにも失敗してもいいからなんでも挑戦してみるという姿勢を伝えていけると思います。
大切にしていること④
十人十色という言葉もあるように同じ人間はいません。一人一人できる事も違えばできないことも違います。一人一人をよく観察し、認めてあげることで子どもは安心感を持って園生活を過ごす姿が見られます。
大切にしていること⑤
自身の心の余裕を保つためにも「まあいいか」と思う気持ちは必要であると思います。「まあいいか」と思うと案外なんとかなることも多いです。(もちろんどうにもならないこともありますが…)
大切にしていること⑥
責任感の強い方や優しい方で心の余裕を持てなくなってしまう方は多いみたいです。自分が咲ける働き方を考える、その踏み出した一歩は偉大だと思います。
先ほど紹介しましたご意見ですが「まあいいか」と思うことも心を穏やかにする方法として試してみるはいかがですか?
大切にしていること⑦
先生、先生と呼ばれるうちに「教えてあげる」「指導してあげる」という心構えになりがちですが。子どもたちからも学ぶこともあります。一人の人間として敬う気持ちは大切にしていきたいですね。縦の関係ではなく横並びの関係が保育の中では重要です。
大切にしていること⑧
保育園、幼稚園という場は子どもたちが主役、そんな子どもたちが自身の手で幸せをつかめるようにどのようなサポートができるのか。そう考えると自分が幸せでないのに他者の幸せのサポートができるのか?と思います。やはりまずは自分が変わること。大事ですよね。
大切にしていること⑨
保育士や幼稚園の先生は体力を使うハードな仕事。心身が健康でないと思わぬ事故につながったり…。心も体も日々の体調管理は必須ですね。
大切にしていること⑩
子どもたちや保護者、職員の行動や思いに対してできているか日々再確認しながら過ごしたいですよね。時には相手の意図をくみ取ることは難しいですが、話を聞く、それだけでも相手は救われることもあります。また、何事にも感謝の気持ちをもって接することも必要ですね。
大切にしていること⑪
保育者としても一人の人間としても日々成長していきたいものです。保育者の自分とそうでない自分、見つめなおすと新しい発見がありそうです。皆様なりのスーパーな保育者はどのような姿ですか??
大切にしていること⑫
あれもダメこれもダメと否定的な言葉を使う場面が多くなると子どもたちも「自分なんか」、「自分なんていなくても」、そういう気持ちになってしましますよね。子どもたちを認め、肯定的な言葉の使いをすると職員も穏やか気持ちになれるのではないのでしょうか。
大切にしていること⑬
学童保育の指導員の方からのご意見です。愛情をもって接してあげることで子どもたちと通じ合えることもありますし愛情が伝わると子どもたちもうれしいです。一緒に楽しいことたくさんできると職員も子どもも共に成長できますね。
大切にしていること⑭
笑顔は信頼関係を作るのにも効果的ですし健康面や作業効率などにも良い影響を及ぼしてくれるそうです。対人関係や心身の健康にも必須な笑顔、笑顔無くして良い保育は成り立たないと考えても良いかもしれませんね。
大切にしていること⑮
社会人の基本ともいえる「報・連・相」。特に保育の場面では対人を相手の仕事です。これを疎かにすると重大な事故が起きてしまったり問題が起きてしまうこともあります。
大切にしていること⑯
保育は対人のお仕事ですよね。保育士の温もりの中で子どもたちは愛情を知り、さまざまな感情を出し成長していきます。感情がないロボットみたいな人から得ることってあるのですかね?
感情を表現し、人間らしく温かみのある存在でいたいですね。
大切にしていること⑰
自分も楽しもう!そう思うことで子どもにも楽しさが伝わります。そういう心がけは大事ですね。
大切にしていること⑱
一見冷たく見えますがなんでも関わり声掛けすることが果たして子どものためになるのでしょうか。すべてやってあげる事は子どもの成長を保育者自身が止めてしまうこともあります。子どもを一歩引いて見る視点も大切にしていきたいですね。
大切にしていること⑲
つまらないゴタゴタに巻き込まれ仕事がおろそかになる恐れがある職場ではこのような考えも出てきてしまいますよね。職員同士が攻撃しあう職場は無くなってほしいと思います。
大切にしていること⑳
共通点があるとより深く子どもと接することができますよね。それも含め日々成長することは長く働いていくうえでも大切ですね。
ペンギン先生の大切にしたいこと
皆様から頂いたご意見を紹介しました。最後に私の大切にしたいことを紹介します。
それは「初心」を忘れないことです。長く働き保育の現状を知りそんな中でいろいろな業務に取り組み経験を積み保育士や幼稚園の先生として働くことに慣れてしまった、また昇進して施設長を務めている人たくさんいます。そうでない職員もたくさんいると思いますが、保育士を目指した時の気持ちや保育士になったばかりの時の気持ちをたまには立ち止まって初心を思い出したいです。
また新しい発見があるかもしれませんよ。
最後に
いかがでしょうか。
今回はTwitterで募集しました保育の仕事をしていくうえで大切にしていること。を紹介させていただきました。
全て素晴らしいご意見でとても勉強になりました。何か壁にぶつかってしまった際に見返すと乗り越える力を頂けそうなご意見ばかりでした。
保育に正解は無いのと同じで人それぞれ大切にしていることは違います。個性を潰すような発言は控えていただけますようお願い申し上げます。
また、こんなこと大切にしているといったことや他の問いかけについてご意見ございましたら是非Twitterにてご意見いただけましたら幸いです。
本日も最後までご覧くださいまして誠にありがとうございました。