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だめだめだった元実習生が伝えたい保育実習中の3つの心構え-ペンギン先生の保育奮闘記

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ペンギン先生

こんにちはペンギン先生です。 今回は保育実習での心構えについてお話しします。

 

養成校に通われてる方は幼稚園、保育園、施設実習がありますよね。

実習前は「先生怖かったらどうしよう」「失敗してしまったらどうしよう」と不安になる気持ちでいっぱいになってしまうことは私も実習を経験したのでよく分かります。

そこで今回は実習前、実習中に大切にしたい心構えや準備しておくといいことについてお話させていただきます。

 

 

こんな人に読んでほしい
  • 実習を控えている学生さん
  • 保育士養成校進学を考えている方

 

[その1 生活リズムを整えよう]

アルバイトや夜更かしでつい生活リズムが乱れていませんか?

学生だった時の私もつい夜更かしをしてしまって寝不足が続いて授業中に眠たくなってしまったことが幾度となくあります。

実習が始まるとパワフルな子どもたちと全力で遊んだり、先生方との関係に気を遣ったり、帰ってから日誌を書くなど、普段とは異なる環境の中にいることでかなり体力が消耗されます。そういった環境にいる中で生活リズムが乱れ、睡眠不足や栄養不足がつながると、ミスをしてしまったり、風邪を引いてしまったりなど余計自分を苦しめてしまうことがあります。

また、保育現場という慣れない環境の中に身を置くことになるので生活のリズムが大きく変わることになります。

ですので実習に行く前に早寝早起きを心がけバランスの良い食事を摂るよう心がけましょう。

 

[その2 子どもとたくさん関わろう]

実習中は自分から行く勇気がなく、子どもから来てくれるのを待ってることって意外と多いんです。

わたしももっと積極的に関わってねと当時の担当の先生からご指導をいただきました。せっかくの実習ですので子どもとたくさん関わり1人1人が違っておもしろいなーと実感してほしいと思います。

さらに上手くいった関わりだけでなく上手くいかなかった関わりも大切にしてほしいです。上手くいかなかったなーって終わりにするのではなく、その時の子どもの気持ちを考えていき、じゃあ次はこんなふうに関わってみようと実践することでより深い学びに繋がることでしょう。

実習は養成校の座学では体験できない実際の子どもたちとたくさん関われる絶好のチャンスです。

トライアンドエラーを大切にしていってほしいです。

 

[その3 手遊びをたくさん練習しておこう]

部分実習や責任実習を行いますよね。

その際やるべきことを淡々とこなすのではなく、この先生は楽しそうだなって思ってもらえるようにまずは手遊びをおこなってみるのもいいでしょう。

また絵本の前に何か関連した手遊びをおこなうと、絵本の楽しみも倍増します。

また担当の先生から子どもたちと待っててっと言われることもあるかもしれません。

そんなときに何もせず待ってるのは子どもたちも退屈ですよね。

そこで手遊びをして待っていると子どもたちも楽しく過ごすことができると思います。勘違いして欲しくないのは手遊びは子どもを静かにさせるためのツールではありません。

そうではなく子どもと一緒に楽しむことを第一に、手遊びにもねらいをもって行ってほしいと思います。

 

[まとめ]

このように私自身が実習を通して大切にしておいたほうがいい3つの点についてお話しさせていただきました。

実習を通していくなかで様々なアドバイスを担当の先生からいただくと思いますが、自分がダメなんだとへこむのではなく、もっと良くなるためのアドバイスなんだと思ってほしいです。

しかしながら理不尽に厳しいことを言われてしまうこともあるようで、そのことがきっかけで夢を諦めてしまった人も見てきています、、、。

しかしどの園もそうではなく素敵な園もいっぱいあるので実習だけで判断せず夢を諦めないでくださいね。

私は理不尽に厳しいことをいう園が少しでも減っていくためにも、今後もブログで発信をしていきたいと思っています。

みなさまの実習がより学びの深いものになるよう願っています。

 

また、ペンギン先生の保育奮闘記では、皆様のご意見をお待ちしております。

実習でこんなことが楽しかった、大変だった、自分はこんな準備をしたよというアイデアがありましたら是非ブログ内のお問い合わせTwitterInstagramよりお待ちしております。

本日もご覧くださりありがとうございました。